自己紹介
- mayumiingk
- 4月9日
- 読了時間: 2分
早いもので、クリニックを退職してから2か月が経過しようとしています。
こちらに来ていただいている方の中には私のことをご存じない方も多いと思いますので、自分の事を少し話させてください。
稲垣真弓と申します。予防医療を主に行う医者です。
医者でいわゆる〇〇科に所属せず、一般的な臨床医をしていないのはかなり稀な部類かと思います。
医師の家系に生まれ、家族の背中を見て育ってきた私は物心つく頃には”医者になる”と言っていました。高校、大学の頃はその時々で少し変わっていましたが、小児科や小児循環器などに興味を持つ、バリバリの臨床医を志して勉学に励んでいました。
無事に医学部を卒業した後は救急医療が盛んな総合病院に就職し、医師としてのいろはを学び働いていました。初期研修修了後はプライベートの事情もあり、東京で麻酔科として忙しく過ごしていました。
なんとなくこのまま漠然と自分がどういった道を歩んでいくのかが見えていた中で、上京してから様々な生き方をしている医師の方々に出会うことが多くありました。
そして集中治療も行っていた関係で様々な患者様の生死に関わっていく中で、”どの段階で救うことができたのか”を考えていくと(当たり前かもしれませんが)”病気を予防する”のが最善になることに気付きました。
時を同じくして、自分自身も体質改善をしたいと考えていたこと、そしてそれは現行の西洋医学では難しかったことから、『予防医学』を学ぶに至りました。
始めのうちは所謂”医師としてのレールに乗っていない自分”への劣等感がすごくありましたが、多様な生き方をしている医師が周りに複数いたことから勇気を持てました。
そこからは漢方や栄養学等を学び、ご縁を頂き統合医療クリニックの院長を務めさせていただいた後、現在に至ります。
こんな私ですが、何卒よろしくお願いいたします。

画像は最近現役を退いた父に盆栽を贈ったので、松の盆栽を(イメージです)
盆栽、良い趣味ですよね。私もやろうかしら。。。
